”いのちの木”を育もう!
どうして、こんなことをしてしまうのだろうか?
(こんなふうににしたくないのに。)
なぜ、ここぞって時に、拒否してしまうんだろうか?
(自己肯定感を育まなくちゃって思っているのに。)
自分の子育て、これでいいのかな・・・ そう思うことはありませんか?
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ワークショップをリードしてくださる松木 正さんは、30年間、環境教育を通じ、自然の中でたくさんの子どもの育ちに関わっていらした経験豊かな教育者でありカウンセラーである方。ご自身の体験を通じて、「それぞれの子どもの個性がどんな場面でどう発揮され、どのように育って行くのか」多種多様なケースをご存知です。松木さんのお話を聞くと子どもを見る視点が変わり、「この子はこの子でいいんだ」と心から思えるようになるきっかけを得られることでしょう。
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「根っこ」という「自己肯定感」を育み、そこから「幹」という「自信」が育ち、そこから「太枝」の「信念」を作り出し、「枝葉」という「反応や態度、行動」を広げていく。そのために、大切なことは?
いのちの木を育む子育て、第1回「根っこ」編に続き、今回は第2回「幹・枝葉」編になります。最初に第1回のまとめをダイジェストでお届けしますので、すでに第1回にご参加の方には振り返りになるように、第2回からご参加の方には、今回からでも一緒に取り組んでいけるようにフォローしていきます。
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「一緒にいること」について(松木さんの言葉の一例)
キッチンで料理しているような時に子供がまとわりついてくるような時ってあるよね。
子供は成長の中で、いろんな変化が起きてくると不安になってくる。だから安心が欲しくてベタベタしてくるんだよ。
なんでそうなっているか子供自身もよくわかっていない。だから、「なんかあったの?」って聞いても、「いや別に」ってはっきりしない。
そんな時は、急に甘えてきてどうしちゃったのかな?と感じながら、「そうなんだね」とただ一緒にいるだけでいい。
その行為を拒否したり、判断するのではなく、そういう「なんか変だね…。」というそのままの子供を受け入れることが、子供にオッケーを与えることになって、安心感、自己肯定感につながるんだよ。
一緒にいるのに、心がここにないというのが一番傷つくんだ。
忙しくたってなんだって、ほんの1分間でも腹抱えて笑う合うようなことが大事なんだ。心がちゃんとここに一緒にいるということだよ。
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"これでいい!"と思える
子育てワークショップ
このワークショップでは 人の育ちを木にたとえ、
・日々の子育てでどのようなことを大切にしていけばいいのか?
・自分や子どもに対する信頼をどのように育てていけばいいのか?
・「ただ自分でいて、ここにいていい」という自己肯定感を持つには?
ということをトーク&ワーク形式で学んでいきます。
期待される効果の例
・自分の中にある、「ものの見方」「価値」「信念」に気づく
・「こんなことを大切にしよう」という子育てのポイントに気づく
・「自分は自分のままで存在していいんだ」「あるがままでOK」という感覚が持てる
・子育てに対する安心感
また講座後には希望者のみ、ランチをいただきながらの質疑応答タイム設けています。 こんなことを聞いてみたい、自分の子どものことについて少し聞いてみたいという方は、続けて午後のランチ会にご参加ください。