この夏に開催した、10代向けプログラム『スカウティング・モモ』保護者向けふりかえり会を開催しました。

スカウティング・モモは、
10代の子どもが年齢横断で、様々な自然&チーム体験をしながら

「自分でモノゴトを決めて進む能力」
「多様な人と関係性を育む能力」
「人の本質を引き出す能力」

を育むためのプログラムです。


夏のプログラム開催は今年で3年目。小中高校生の幅広い年齢の参加があり、はじめましてのお子さんから、2年目、3年目のお子さんまで、満席での開催になりました。

しかも嬉しいことに、半数はリピーターの参加。あのキャンプにまた参加したい、と言ってくれた子、親御さんが背中を押して参加した子など、経緯は様々ですが、一年前とは心身ともに成長した、子どもの姿がありました。

親御さんには、開催中にプログラム中の様子を、写真で随時お送りしていますが、毎年、会が終わった後で、振り返り会を開催しています。 

そこでは、講師の松木さんが子どもたちに、伝えているこのプログラムの主題、プログラム中の子どもたちの様子、などが共有されます。


今年は、親御さんも子どもたちのチームごとに分かれて、今子どものことで気になっていること、互いに感じたことなど、対話形式で行いました。

面白いことに、今気になっていることと、プログラム中に、グループカウンセラーとして、チームに関わっていた大人が、共有したことはとても繋がっていて、皆で話をしながら子どもだけでなく、自分自身のパズルのピースが、はまっていくような感覚もありました。 

夜8時から9時半過ぎまで、短いながら濃厚な時間。なかなか学校では扱われないけれど、知識や技術の習得と同じくらい大切な、自分の本音や本質とつながること、葛藤する力を含めた内面的な成長を、サポートできる機会をつくりたい。そんな想いから生まれた、プログラムです。

目には見えづらいけれど、それぞれの子どもの中で、確実に何か起きていること、表面に現れつつあることを、こうして見守り合える大人の繋がりが、本当にありがたいと思いました。

ご参加の皆様、BeWithトレーニング仲間であり、サポートしてくださったスタッフの皆さん、マザーアースエデュケーションめぐ、そして、松木さん、ありがとうございました。

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次は初の冬開催。2024年1月5〜8日千葉にて。

火を起こし、寝床をつくるスキルを体得しながら、自分の深いところに触れていく、二泊三日のプログラムを、予定しています。

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松木 正 プログラム

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