1990年にLittle Creaturesとしてメジャーデビューし、その後も日本の音楽シーンで多彩な活躍をされてきた青柳拓次氏。
古今東西のあらゆる音楽に取り組んできた青柳拓次氏だからこそ作り上げることが出来た、様々な音楽のエッセンスを凝縮した研ぎ澄まされたメロディーの溢れる芳醇な作品です。

青柳氏自身による14篇の楽曲とタイトルを同じくする短編小説集が同梱しており、小説を読みながら音に耳を澄ますと、物語の世界に深く潜り込み、心の奥にある特別な景色に出会います。

本作はレーベルnagaluのコンセプトのひとつである、最新のモノラル録音/ミックスで行われています。愛のある生々しい空間性はプロデューサー・福盛進也氏のディレクションならではであり、モノラルサウンドの新たな魅力を堪能できる作品となっています。

特別なサイン入り

青柳拓次氏に特別にサインを頂きました。CAMWCCAとのご縁は、青柳氏が出演されている映画「ひびきあうせかい RESONANCE」(田中トシノリ監督)にクラウドファンディグし、その後、上映会&サークルボイスを企画したことから。この企画は残念ながらコロナ禍で中止になってしまいましたが、その後、偶然の出会いなどもあり、再びご縁をいただきました。

収録曲

スペシャルミニLIVE映像

CAMWACCAも関わる新しい取り組み「bioSynch lab」プロジェクトの最初のイベントの際に、青柳拓次氏にミニライブを行っていただきました。 CD発売前でしたが、収録曲も披露いただきました。ぜひ、ご覧下さい。

青柳拓次プロフィール

https://www.aoyagitakuji.com/
ギタリスト/作曲家 1971年、東京のクラシックギタリスト家系に生まれる。幼い頃よりギター、ピアノ、後に打楽器、民謡を学び、独学で作曲を始める。1990年、バンドLittle Creaturesでメジャーデビュー。ソロのKAMA AINA名義では、Geographic、Rumraket、Alien Transisterからアルバムを発表。これまで、日本、フィンランド、ブラジル、ドイツ、ベルギーの演劇作品で作曲を担当。また8本の映画音楽(ドキュメンタリーを含む)を手掛け、その内3作品では主演も務める。世界の民族音楽の都を訪ね、雑誌に寄稿するなど言葉の分野でも活動。2024年夏、初のソロギターアルバム『海のなかの湖』をnagaluよりリリース。“室内楽を6本の弦に置き換えたかのようなギター。バックグランドの違った人々が共振し合うメロディー。楽曲と同タイトルで書かれた14遍の短編小説(ブックレット)と共に”

おすすめの記事