
夏至(げし):二十四節気10番・太陽黄経90°
6月21日17時25分。夏の折り返し地点。
北半球では一年中で一番昼が長く夜が短くなります。冬至に比べると昼間の長さは+4時間。
梅雨の最中で暑さのピークは一ヶ月ほど先になるものの、この日を境に昼間の時間は、一日毎に短くなっていきます。
夏至に は世界中で、お日さまの生命力を得るためのお祭りが開かれ、日本では夫婦岩のある三重県の二見輿玉神社で行われる 「夏至際」が有名です。
雑節では夏至から11日目を半夏生といい、黄経100度の点を太陽が通過する日。半夏という植物が 咲く頃、畑仕事や田植えも終わりの目安となっています。
○七十二候
・初候:乃東枯(なつかれくさかるる:ウツボグサが黒く枯れたようになるころ)
・次候:菖蒲華(あやめはなさく:アヤメの花が咲き始めるころ)
・末候:半夏生(はんげしょうず:カラスビシャクが生え始めるころ)
◯旬のたべもの
きゅうり、ピーマン、枝豆、鮎など
◯季節のたのしみ
旧暦6月の末日は大祓いの日。年末に、一年分の大掃除をまとめてするのもいいけれど、半年に一度、もしくは月の満ち欠けや旧暦の節目、大祓いの日に 合わせて心身環境を見直すのもおすすめ。
小さな子供のいる家庭では、一年に一度では難しいと思いますが、小刻みに目安を作れば、案外進んで行くもの。以前お話し会に来てくださった方は、寒くて体がかじかむ冬ではなく、夏に大掃除をするのだと話してくれました。色々な節目、自分の気が満ちているこのタイミングで住環境を整えていくのもいいですね。
二十四節気とは
中国より伝来した暦の一つで、1年356日、太陽の周りをぐるりと一周360度。
それを15度ずつに分け、 二十四節気24の節目で季節を感じる暮らしの暦。立春から始まり、大寒で一巡りになります。
この記事は、私たちの体内や感覚を、自然本来のリズムへと整え直し、心地よく生きるための暦、「地球暦」を元にしています。太陽系惑星ともに巡り回る地球の、今ここを、地図のように捉えられる、ポスター形状の一年の暦です。

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