
穀雨(こくう):二十四節気6番・太陽黄経30°
美しく咲いていた桜も新緑になり、気温も一気に上がってきました。
土用に入り、爽やかな風が吹いてきて、季節が移り変わっていくのを感じます。新年度が始まり緊張も解けて、少し疲れが出てくる頃でしょうか?
変化の大きい今の季節、どうぞ深い呼吸と休息を心がけて、心身を調えてお過ごしくださいね。
穀雨とは、百穀をうるおし植物を豊かに育てる春雨のこと。
穀雨を過ぎると少しずつ雨量も増えて田畑は種まきの時期を迎えます。
この時期に農作物や植物の種を蒔くと、雨にも恵まれてよく成長するのだそうです。
次の節目“立夏”を迎える直前が八十八夜、歌でおなじみの茶摘みの季節。
古来よりこの八十八夜のお茶は不老長寿の縁起物とされてきました。
◯七十二候
・初候:葭始生(あしはじめてしょうず:葦が芽吹き、野山が若緑に覆われるころ)
・次候:霜止出苗(しもやんでなえいづる:温かくなり霜も降りなくなって苗が育つころ)
・末候:牡丹華(ぼたんはなさく:牡丹の花が美しく咲くころ)
◯旬のたべもの
新ごぼう、木の芽、明日葉、アジなど
◯季節のたのしみ
いのちの力にあふれる季節、よもぎなどの薬草も旬。
実がなる少し前の葉でつくる「びわの葉エキス」は、虫刺されでもちょっとした怪我でも驚くほど効く自然の万能薬。アロエは日焼けにも切り傷にも効いて、お外遊びの心強い味方です。
二十四節気とは
中国より伝来した暦の一つで、1年356日、太陽の周りをぐるりと一周360度。
それを15度ずつに分け、 二十四節気24の節目で季節を感じる暮らしの暦。立春から始まり、大寒で一巡りになります。
この記事は、私たちの体内や感覚を、自然本来のリズムへと整え直し、心地よく生きるための暦、「地球暦」を元にしています。太陽系惑星ともに巡り回る地球の、今ここを、地図のように捉えられる、ポスター形状の一年の暦です。

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