
春の兆しが現れ大地が緩み始めると、さまざまな食べられる野草が芽を出します。 ふきのとうはその代表のような野草で、蕗味噌、天ぷらなど和のお料理はもちろんですが、意外なところではピザの具としても美味しくびっくり。
さらに晩春から初夏にかけても、まだまだ新芽が美味しい野草たち。実は身近なところでもたくさん顔を出しています。
以前は河原の近くに住んでいたので、子どもたちと遊びながら各季節に野草を摘んだり、枇杷やマルベリーの果実をいただいたりしていたのですが、3年前に引越しをしてからは子どもたちも成長して一緒に外で遊ぶことも減っていたので、なかなか出会う機会がないまま山の方まで出かけていくことが多くなりました。

しかしこの春、歩いて数分のところに、たくさんの野草があることをついに発見。 きっかけは、近所の空き地でしゃがんで何かを収穫しているおじさんに気がついたこと。通りかかりながら思い切って声をかけてみると、ふきのとうを摘んでいるとのこと。
その後、同じ空き地をのぞいてみると、ふきのとうの他によもぎ、葛の新芽も見つかりました。葛の新芽はさっと天ぷらにしていただきました。よもぎは根っこごと掘って庭に移植。
それから、同じ頃、染織講座で糸を紡ぎながら窓の外をみると、今度は別のおじさんが隣の庭でふきの茎を収穫しているではないですか?近くにいた友人がおじさんに声をかけると気前よく分けてくれて、私もおこぼれに預かりました。煮てみると本当に美味しくて、やっぱり取り立ての季節のものは本当に美味しくて元気を与えてくれる感覚がありました。
2人のおじさんに声をかけなければ、通り過ぎていたかもしれない野草との出会い。改めて、意外に近くに食べられる野草は自生しているのだと気づきました。

この季節に見つかる、食べられる野草
- ふきのとう、ふき: 春を告げる山菜の代表。ふきのとうは天ぷらや味噌和えに。ふきの茎はさっと煮るだけで美味しい箸休めに。
- よもぎ:川の土手や空き地でよく見かける身近な野草。草餅やお灸のもぐさとしても知られていますが、若い葉は天ぷらや和え物にも。
- 葛の新芽:つる性の植物で、春の新芽は天ぷらに。根っこは葛粉として古くから食や薬として使われてきました。
川の土手や空き地、ちょっと立ち止まってのぞいてみると、意外なところに食べられる植物が育っています。ただし、摘む時は犬の散歩道ではない場所かどうか、よく確認してからがおすすめです。
摘みたての天ぷらでも、青い野草の和え物でも——素材がシンプルなだけに、塩の味がそのまま出ます。我が家で愛用しているのは、CAMWACCAでもお取り扱いしているオオシマオーシャンソルトのFlower Of Ocean。ミネラルが豊富で、素材の味をやさしく引き立ててくれます。野草のような滋味深い食材と、本当によく合います。
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春は冬に溜め込んだものを外に出す季節。
春は冬に溜め込んだものを外に出す季節。野草にはそのための力が宿っています。食べることも養生のひとつ。
CAMWACCAでは、オオシマオーシャンソルトの阪本家のみなさんと共に「からだの声をきく」オンライン養生サロンを開催しています。2026年4月から春夏編【からだが動き出す季節に寄り添うセルフケア ーめぐり・デトックス・回復ー】がスタート。5月からの途中参加も大歓迎です。










