
オンライン養生サロン「春夏編」が始まりました。 1回目の今回は新たに2名のメンバーを迎え、食養歴50年以上の阪本鏡子さんから基本の陰陽についてお話しいただきました。
陰はゆるめ、拡散し、宇宙へと向かう働きの力。陽は固め、ぎゅっとまとめ、地球の中心へと向かう力。食にも陰陽があり、それぞれ大きく偏ることなく中庸に向かうよう、食材の食べ合わせ、調理法の工夫ができるということ。
阪本家のお話でいつも印象的なのが、食養を知ってあれがダメこれもダメと捉えるのではなく、知恵として活用すること。まずは自分の身体の声を聴きながら、食養やお手当を実践しその結果を観察して生かしたり工夫していくことの大切さ。
サロンメンバーさんはそれぞれのタイミングで学んだことを実践され、グループチャットの中でもシェアしてくださるのですが、前回参加されたメンバーさんが長年抱えていた不調がとても改善されたとお話してくださいました。
昔から日本の土壌で受け継がれてきた民間の知恵を活用していくこと。身の回りにある植物やキッチンにあるもの、旬のものを活用し穏やかに作用するものなので、仮に合わなかったとしてもほぼ害することはなく、逆にその症状にあればびっくりするほど効果的なんです。
本も出版されていますが、加減が少し難しかったり、なんといっても仲間で学びあったりシェアし合える環境があることで理解や実践が深まります。 カムワッカメンバーもその実感があるので、自分や自分の家族のためにも続けているのがこのサロンでもあります。
さて、今回4月は季節柄、春の食べられる野草が話題にもなりました。
冬に身体に溜まった毒素を排出するのにも有効な野草。えぐみがある野草は、陰陽の性質で言えば「陰性」。なので天ぷらのように高温の油であげる他、じっくり炒めたり塩や味噌で調理するのがおすすめ。

それから、時々サロンで話に上がるのは甘いものとの付き合い方。 疲れるとついつい甘いものに手が伸びてしまいがち。 それは決していけないことではないのですが、身体が「陰性」に傾き、冷えの原因になったり、疲れやすくなったり…… そんな時には穏やかな甘味のカボチャ、玉ねぎ、お米、黒砂糖がおすすめなのだそうです。 ゆっくり噛んでいくほどに甘味が広がり、身体に自然の甘さを教えてあげるといいと鏡子さん。
今回また久しぶりに参加してくれたメンバーのおひとりは、長年肌の状態が思わしくないけれど、ずっとのことなのでなんとか上手く付き合っていると話してくれました。 「腸の熱をとる大根おろし」を試してみてはどうですか?と洋未さん。
動物性のタンパク源はどうしても熱量が高く陽性に身体が傾くため、腸にも熱が篭りがち。その時に毒消しとして大根おろしをとるという方法があるのだそうです。焼き魚に大根おろしがついているのも、動物性の毒素を消すための食の知恵。お丼いっぱいほど食べてもいいのだそう。ただし、あくまでも美味しく感じるかどうかが大切。美味しいと感じる時には身体が欲している時。
そんなふうに、美味しいかどうかで、身体が欲しているかどうかを聞くということが大切なのです。
伊豆大島にて活動されているワノサト(オオシマオーシャンソルト)さんと共に運営しているオンライン養生サロンは、月に1度のオンラインサロン交流やメッセンジャーでの実体験のシェア、そんな視点を分かち合いながら、身体と暮らしを整えていく場です。
ひとりだとなかなか実践が難しかったり、続かないことも、仲間がいてくれることで背中を押されたり、気づきが深まったり…… カムワッカメンバーにとっても、参加してくださっているメンバーさんのおかげで大切なつながりと、実践の深まりになっています。
次回5月は梅仕事がテーマです。まもなく青梅がぷくっと実る頃。この青梅を擦って絞って煮詰めて作る梅肉エキスはお腹にも風邪にもちょっとした不調にもきく万能薬です。
メンバーさんの多くがつくっていて、グループ内でも報告シェアが楽しいタイミング。よかったらご一緒しませんか?











