HOME出産祝い、入園祝い、入学祝いなど、子供達への贈り物(ギフト)「kokoronwa」 > 漆の器 こんにち椀

こんにち椀メイン画像

「こんにち椀」は、富士山を望む浜辺に流れ着いた希少な竹の流木と作家 大滝正明舟氏との出会いの中から生まれる世界に一つだけの漆椀です。 日本で伝統的に愛されてきた本物の漆器を、ご飯やおかずを入れる器として、または飲み物や汁物の椀として、感性豊かな子供の大切な時間の中で共に過ごしてもらいたいと願いをこめ、ひとつひとつ丁寧に漆を塗り重ねて作りました。
椀の中には、朝日を象った朱の丸を入れてあります。「お日さま今日もありがとう」と、いのちあること・生かされていることに感謝して生きる日本のココロを伝えています。


毎日使える漆器

ついうっかり、おもわず・・・まだ手のおぼつかない赤ちゃん、遊び心たっぷりの子どもたちには、そんなハプニングに負けない丈夫な食器が必須です。
軽くて丈夫となるとプラスチックが便利だけれど、なんだか味気なく、傷だらけになっても手を入れることが難しいのが残念なところ。それに、たくさん触って、たくさん使って、たくさん感じる、そんな子ども時代だからこそ、自然のもの、本物を使わせてあげたい。
軽くて丈夫で本物の器?それをかなえてくれる器。それが漆器「こんにち椀」です。

カタチも色もシンプル。だからご飯にスープ、お茶にお水、場面や成長に合わせて使いやすいお椀です。
また、流竹のでこぼこが、子どもの手にもしっかり馴染んで滑りにくくなっています。 軽くて丈夫。だからお出かけにもぴったり。
古くから使われきた漆塗。使い込んでは塗り直し。大人になるまで長く使えます。(※1)


写真1
(※1)修理につきましては、カムワッカまでご相談下さい。

大 小

直径 12cm程度
定価 ¥12,000(税込・送料別)
→商品のご購入はこちら

直径 8cm程度
定価 ¥7,850(税込・送料別)
→商品のご購入はこちら

※サイズは目安です。こんにち椀は、自然に流れ着いた流竹を素材としているためひとつひとつ、大きさ、質感等が違います。予めご了承下さい。



こんにちは

「こんにちは!」
毎日つかう挨拶言葉の「こんにちは」。さて、「こんにちは」って何でしょう?
何気なく使ってきたこの言葉。「こんにち」だけなら、うっすら意味が分かるけれど、「こんにちは」となると今ひとつ分からない。

境野勝悟氏の著作『日本のこころの教育』を読むと、実は「こんにちは」の「こんにち(今日)」は今日明日の意味ではなくて、お日さまのこと。
今でも各地に「今日様(こんにちさま)」やその音が変化したカタチでお日さまを表す言葉が残っているそうです。

そして、挨拶は「こんにちは。お元気ですか」がひとまとまり。
つまり、「こんにちは」という挨拶は、出会った相手に「太陽さん」という呼びかけで、「お元気ですか?」とのまとまりで、「あなたはお日様のおかげで生きていることをよく知って、太陽とともに明るく生きていますか?」という確認の挨拶だったそうです。 それを受けてこたえる言葉は、「はい元気です」「さようなら(ば)ごきげんよう」となり、「はい太陽さんと一緒に元気に生きていますよ」「太陽さんと一緒に生きているならば、きっと気持ちがよいでしょうね」というのが挨拶の基本なのだそうです。

日本のこころが凝縮されているこの言葉の本当の意味や想いを、子どもたちにも伝えていきたい。 日本人として生まれてきたことをきっと誇りに感じるであろうその意味を、何かのカタチで伝えていきたいと思いました。 そんな気持ちを込めた漆の器。それが「こんにち碗」です。 「こんにち碗」を通じて、きっと私たちの心身のどこかで脈々と流れ伝わっているこの心をもう一度思い出し感じてもらえたらと思います。

出典:『日本のこころの教育』境野勝悟著(致知出版)


地球のエネルギーを受け取った貴重な竹の流木。何度も重ねる漆。

制作風景1
制作風景2 浜辺に流れ着く流木の中から、器に適した流竹に出会うことは希です(特に大きめのサイズのもの)。 大滝氏は新たな流竹との出会いを求め、毎朝海岸に出られてらっしゃいます。
制作風景3
漆は、塗りと乾燥を何度も繰り返して行うことで、深い色を出していきます。
流木は、森で生まれ、海や河で浄化されて浜辺に流れ着きます。長い時間をかけ地球のエネルギーによってつくりだされた存在です。
→大滝氏インタビュー「流木は地球エネルギーの中で、生まれ、浄化され流れ着いています。」

●トピックス

●漆の不思議(1)「雨の日の方が早く乾く」漆 
●漆の不思議(2) 縄文時代からあった漆器 


こんにち椀 ラインナップ

大 小

直径 12cm程度
定価 ¥12,000(税込・送料別)
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直径 8cm程度
定価 ¥7,850(税込・送料別)
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