心に、世界に、火を灯す。
思いをカタチにする、森の3日間

森の中で出会う、美しさ。
まだ言葉にならない未知。
思わず立ち止まり、見入ってしまう神秘。
森と共に目を覚ます喜び。

つくるキャンプは、そんな体験の中で、子どももおとなも、心にいつしか火が灯り、やがてその火が、世界へと広がっていく..... そのプロセスを、丸ごと味わう3日間です。

「やってみたい!」
「こうしたら、どうなるだろう?」

湧き上がる思いに導かれ、時間を忘れて手を動かしているうちに、無我夢中になっていきます。

「どうせ無理、できっこないよ」
「そんなことやっちゃダメ」
「ほら、だから言ったでしょ」
「これ、しときなさい」

日常の中で、知らず知らずのうちに浴びてしまう言葉を、このキャンプでは、いったん脇に置きます。

ここでは、
・「やりたい」と思っていたこと
・気になっていたけれど、やったことのなかったこと
・想像したこともなかったこと
に思いきり挑戦します。

試し、失敗し、また考え、必要なときには人を頼りながら、思いをカタチにしていく。その夢中になる体験が、いつの間にか、確かな自信になっていきます。それが、つくるキャンプです。

シェルター(寝床)作りが一番楽しかった。今まではめんどくさいなと思ってたことも、キャンプに行ってからは何でも楽しいと思うようになった。(9歳女子)

つくるキャンプで起きてきたこと

「誕生日プレゼントはいらないから、その代わり、このキャンプだけは行かせてほしい」
そんな風に、子ども自身が、親に頼み込んで参加することもありました。

普段は、ずっとゲームで遊んでいる子が、自らゲームを手放し、泥だらけになって森を駆け巡る。

つくるキャンプでは、子どもが“自分の意志で動く瞬間”が、何度も生まれてきました。

あまり語りませんが、やりたいことを実現できた、自分でできた、という自信と満足感に充ちているように表情から感じられました。(10歳男子親御様より)

とことんやることと、自己肯定感

「何かをとことんすることと、自分を肯定することは、すごく関係ある」
キャンプリーダー・松木正さんは、そう語ります。

何かやりたいことを諦めずに最後までやり切ると、子どもたちの顔は、ふっと緩み、 満たされた、やさしい表情になります。つくるキャンプは、その“顔”に出会うための場所でもあります。

森とともに、つくり、暮らす

自然の中で、自然の材料を使い、自分たちの寝床(シェルター)をつくる。

竹で食器や道具、弓をつくったり、自然の素材でアクセサリーをつくったり、持ち寄った材料で、みんなでごはんをつくったりする。

夜には、仲間たちと「アパッチの要塞」というサバイバルゲーム。火を囲み、焼いて、食べて、語り合ったり。

「飛んでみたい」
「滑り落ちたい」
「とにかく深い穴を掘ってみたい」
「野草を食べてみたい」

湧き上がる思いを実現するために、考え、工夫し、助け合います。

「大地のありがたさを知った」と言っていました(笑) 普段あまり自然と直に接する機会が少ないので、今回のキャンプでたくましくなって帰ってきました。(10歳男子親御様より)

体験が、知恵になるとき

普段はしないようなことを、遊ぶようにトライする。失敗して、やり直す。

その体験の中で、知識として知っていたことが、実感をともなった「知恵」へと変わっていきます。自然と関わることで、自然のことが「自分ごと」になり、世界との距離が、少し近づいていきます。

この時、大切なのが、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの「・・したい」を見守り、時には自然の力をガイドしつつサポートし、一緒に楽しむおとなです。

センス・オブ・ワンダー

子どもは、生まれもって「不思議さや神秘に目を見はる感性」センス・オブ・ワンダーを持っています。その感性は、そばにいるおとなが共に感じ、共に驚くことで、新鮮なまま育まれていきます。

この感性が、
「もっと知りたい」
「もっとやってみたい」
という意欲を生み、生きる力の根っこになっていきます。

生まれつき備わっている子どもの
「センス・オブ・ワンダー」を
いつも新鮮に保ち続けるためには、

私たちが住んでいる世界のよろこび、
感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し
感動を分かち合ってくれるおとなが、
少なくとも一人、そばにいる必要があります。

『センス・オブ・ワンダー』
レイチェル・カーソン

おとなにとっての、つくるキャンプ

つくるキャンプは、子どもたちのための場であると同時に、おとな自身が「在り方」を問い直す場でもあります。

子どもが何かに夢中になっているとき、
つい、先回りして手を出したくなる。
つい、正解を教えたくなる。
つい、「それは違う」と修正したくなる。

けれど、このキャンプで大切にしているのは、「失敗を防ぐこと」よりも、「面白がること」です。

子どもの内側から湧いてくる「・・したい」という衝動を信頼し、評価せず、気持ちを感じ、驚く。ともにいて、必要なときには支える。

子どもを見ているようで、自分を見ている

夢中になっている子どもの姿は、かつての自分自身を思い出させてくれます。失敗を恐れず、うまくできなくても手を止めず、ただ「やりたい」からやっている姿。

その姿に触れることで、おとな自身の中に眠っていた好奇心や、感性、創造性に、火が灯ることも少なくありません。

つくるキャンプは、子どもを通して、おとなが自分自身と出会い直す時間でもあるのです。

遊びは、創造の源。生きる力の土台。

自分で決める。
最後までやり切る。
誰かを頼り、誰かに頼られる。

その一つひとつが、子どもたちの中に、静かな自信として残っていきます。

この森の3日間が、子どもたちの人生のどこかで、ふと立ち返る「原体験」になることを願って。心に、世界に、火を灯す体験を。今年はライジングフィールド軽井沢にての開催になります。広大で豊かな国立公園の森で、お待ちしています。

自分で決めてやりきることで自信にもつながり頼もしい顔になっていました。(12歳女子親御様より)

プログラム・イメージ

(参加メンバーの状況や状態、その場から生まれるプログラムに変化します。雨天時も開催します。)

【1日目】
・オープニング
・チームづくり
・シェルターづくり(段ボール)

【2日目】
・森の材料で作りたいものを作る!
・自分で持ってきた食材で食べたいものを作る!
・シェルターづくり(自然の素材)
・アパッチの要塞

【3日目】
・森の材料で作りたいものを作る!
・最後のランチ
・クロージング

松木さんと初めて数日間過ごしてみての印象は?と聞いてみたら、色々なアイデアをくれるおとなだったと……。シンプルだけど深いなぁ〜と思いました。子どもが惹かれるおとなってつまりそういう事だな…と思わされました。(12歳男子親御様より)

今年は「親離れ、子離れ」を内なるテーマとしてキャンプに臨みました。この1年で大きく成長したことを実感しつつも、一緒に生活をしていると、つい構いすぎたり、口出ししたりしてしまっているなと感じています。

コミュニケーションが苦手で、昨年はただ自分のやりたいことを勝手にやっているだけ、という感じでしたが、彼は自分の目的を達成するためには誰に何をお願いすれば良いのかを考えて、大人たちに声をかけていて、周りに助けてもらうという術を身につけたのだな、これも一つのサバイバルする力なのかなと感じました。(親子参加親御様より)

松木正《公開》インタビュー
『つくるキャンプの原点』
幸福な人生をつくるヒント
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松木正さんプロフィール

先住民の知恵と生き方から学ぶ環境教育、自分と自分をとりまく様々な生命との関係教育を軸に「マザーアース・エデュケーション」を主宰。

京都府伏見生まれ。大学在学中、自身がうつ病を克服していく過程でカウンセラーと出会い、教育の現場にカウンセリングの手法を用いることの可能性を探り始める。

YMCA職員などを経て環境教育を学ぶために渡米。全米各地で環境教育のインストラクターをする中でアメリカ先住民の自然観・宇宙観・生き方、またそれらをささえる儀式や神話に強く引かれ、サウスダコタ州シャイアン居留区に移り住みスー・インディアン(ラコタ族)の子どもたちの教育とコミュニティ活動をしながら伝統を学ぶ。

現在、神戸を拠点に全国各地にて、キャンプの企画や指導、企業研修、学校での人間関係トレーニング、また保護者に向けてのワークショップ、子育て講座、アメリカ先住民の知恵を前面に打ち出したキャンプの企画と指導、神話の語り、教育的意図をもった企画講座、個人カウンセリングなど、幅広く活動している。

著書に、ロングセラーとなった『自分を信じて生きる』(小学館)『あるがままの自分をいきていく インディアンの教え』(大和書房)がある。

基本情報

●とき
2026/5/3(日)- 5/5(火)

●ところ
ライジングフィールド軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町長倉山国有林2129

●定員
【小学4年生 - おとな】:24名
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*おとなとご一緒の参加にて
【年中 - 小学3年生】:6名
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●参加費:《早期お申し込み価格》3/31〆切

【小学4年生 - おとな】69,800円(税込)

【お二人目から or 年中 - 小学3年生】59,800円(税込)
*ご家族や兄弟姉妹でのご参加の場合、お二人目の方はこちらにて
*年中 - 小学3年生のお子様は、おとなとご一緒の参加をお願いします

【お申し込み事例】
・小学5年生(お一人の場合):69,800円(税込)
・小学3年生+お父さん:69,800円+59,800円(税込)
・年中+お父さん+お母さん:69,800円+59,800円+59,800円(税込)

●タイムテーブル
【5/3 集合】

 9:00 開場
 11:10 軽井沢駅 集合 (電車の方)
 12:00 現地集合 (車の方)
 13:00 スタート
※GW渋滞が予測されます。早めに会場入りすることも可能ですので、余裕を持った移動時間でいらしてください。

【5/5 解散】
 15:00 終了
 15:30 現地解散 (車の方)
 16:30 軽井沢駅 解散 (電車の方)
※プログラムの準備や進行状況によって時間の変更にご協力頂くこともあるかと思いますので、予めご了承ください。

●免責事項について
・自然体験キャンプでのリスクを鑑み、各自の責任で取り組むことをお約束お願いいたします。松木さんをはじめ、スタッフ全員で安全に万全を期し、取り組みます。

●もちもの
・お弁当(初日分)
・ナップサック・デイバック(活動するときに必要なものをつめます。)
・毛布(シュラフの中に入れて寝ます。※マイナス温度対応の寝袋でしたら、毛布は必要ありません。)
・シュラフ・寝袋
・シュラフカバー(※必須ではありませんが、雨天時には非常に重宝します。)
・レジャーシート(寝る時に上下にしきます。なるべく大きいもの。)
・着替え(雨や汗でぬれたときのために。靴下や下着も忘れずにね。)
・軍手!綿100%!(化学繊維のものは熱で溶けるので綿100%のもの。)
・懐中電灯(頭につけるヘッドランプが便利です。※必需品)
・カッパ上下(下がズボンになっているもの。※必需品 百均のものは不可!丈夫なセパレート式カッパ)
・防寒服(春先でも氷点下になることがあります。ご用意ください)
・ヒートテックなどのインナー上下
・厚手の靴下(くるぶしが隠れる長さのもので)
・長靴(雨天時に大活躍!)
・運動靴。登山靴もおすすめ
・帽子(雨天用)
・ニット帽(防寒用、アパッチ用)
・マフラー、手袋
・スポーツタオル
・ティッシュ
・段ボール3~5箱分(初日のシェルターを作ります。大きいミカン箱サイズ×3~5個分)程度
・お弁当(1日目のお昼ご飯)
・食料:2泊3日分(野菜1キロ目安:葉物根菜等バランスよく6食分、お米4合、レトルト食品1品:非常用)
・焼くなど自分で食べたいもの(お餅、ソーセージ、ベーコン、マシュマロ、、りんご、さつま芋、みかんなど)*お名前を表記ください。
・OS1:2本(脱水症防止にご持参ください)
・水筒(熱いお茶をいれます。ペットボトルは不可!)
・マイカップ、皿、お箸(ホーローなどの割れないもので、必ず記名してください。)
・ノート・鉛筆・消しゴム(できれば小さなノート)
・ビニールゴミ袋(45リットルサイズ以上の袋を数枚)
・虫除け、虫さされ薬
・薬(いつも飲んだり使ったりしているものがあれば)
・歯ブラシ
・クラフトテープ(紙のガムテープ)
・カッター
・カイロ (寒さ対策に)
・そのほか必要なもの
<つくる道具類>各自使いたいものをお持ちください
参考に・・
・ナイフ
・ノコギリ
・小さいシャベル
・料理道具
など

*寝袋のご用意について松木さんのインタビュー(サバイバルプライオリティ)をご参照ください。

松木正《公開》インタビュー『つくるキャンプの原点〜幸福な人生をつくるヒント』アーカイブ動画視聴のご案内

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