ーお日様を浴びて野生感覚をとり戻そうー

春分おめでとうございます。
冬至、グレゴリオ元旦、立春、そして旧正月と、節目を過ぎるごとに少しずつあけてきた年も、いよいよ春分点を迎えると完全に切り替わる感覚があります。
ここ数年、何百年ぶりとか、前例のないことばかりがつづきますが、長いことそういうものだと続いてきたことを根本から見直すときがきているように思います。 、長年アフリカでゴリラと共に暮らし研究をされてきた山極寿一さんのお話を伺う機会がありました。先生のお話はとても興味深いのはもちろん、声の響きが心地よくて、言葉を超えた何かが身体の深くに響いてきました。
アフリカの自然の中でゴリラと共に暮らされた体験を伺うなかで、調和しあって生きている自然から私たちがいかに身体性を離れ、不自然な生き方をしているのかを思い知らされるようでした。
特に印象的だったのは、平地のジャングルで遭難した時のお話。川沿いに歩いても同じところに何度も戻ってしまい焦りつつも、拠り所になったのは、幼少期に自然の中でわくわくした感覚だったそう。その体験があったからこそ、落ち着いて視界を広くして道路に出られたと言います。
今は便利で快適なものがあふれ、ついボタンひとつで解決してしまうけれど、自然の中で野生の感覚が働くのは、子ども時代に身体と心を目一杯ひらいて過ごした経験があるから。
野生が退化していく今の時代だからこそ、太陽をめぐり季節をつむぐ自然のリズムに感覚を傾け、生命に同期していくことがとても大切だと感じました。
古来から私たち日本人は春分から始まる一年を起点として、おひさまに日々手を合わせて生きてきました。
「心がなんとなく不調な時には、まず何より朝陽を浴びて」
― 地球考案者・杉山開知さん
これからもさまざまな変化のなかを生きていくわたしたち。
おひさまおかげさまで、元気にこの一年を巡っていきたいですね。

ちなみに、山極寿一さんのお話はYoutubeでも色々視聴できます。
今までいくつか拝見した中でも面白かった動画をご紹介します。
https://youtu.be/G2jC4NANYWU?si=yS9DJaSaxpT-xIGk










