
春分(しゅんぶん):二十四節気4番・太陽黄経0°
春分点|3月20日23時46分
お日様が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さが同じくらいになる頃。
太陽の天球上の通り道 「黄道」と天の赤道が交わる『春分点』は、地球に降り注ぐおひさまの光が、北半球と南半球、昼と夜、きれいに等分されるポイント。
北半球ではここから、昼の時間が長くなり、季節は春から夏へ、南半球では夜の時間が長くなり、季節は秋から冬へと、向かっていきます。
また、冬至、元旦、立春、春節と、徐々に切り替わってきた新年も、1年の1/4以降期間を経て、ここから完全に新しい流れに切り替わります。
日本ではちょうど春分を過ぎた頃が年度の始まり。 「こんにちは」という言葉は本来、相手をお日様と呼びかける言葉だったとか。 お天道様に感謝して生きる、私たち日本人の生き方は、暦の節目や言葉にも表れているのですね。
○七十二候
・初候 : 雀始巣 ( すずめはじめてすくう: 雀が巣を作り始めるころ)
・次候 : 桜始開 ( さくらはじめてひらく: 各地からの桜の便りが届くころ)
・末候 : 雷乃発声 ( かみなりすなわちこえをはっす:遠くの方で春の訪れを告げる雷が鳴るころ)
◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、アスパラガス、シラス、さくらえびなど
◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後3日は春のお彼岸。お彼岸といえばお墓まいりですね。
ご先祖さま、生きとし生けるものすべて、いのちが 繋がり生かされている私たち。春分は天地自然いのちの営み恵みとご先祖様に感謝して始める節目の時。
また、大地には白、黄色、ピンクなど色とりどりの花々。空を見上げると様々な鳥たちが、元気に飛び回ったり花咲く木々にとまって、美しく鳴くのが楽しい頃。
自然に目や耳を澄ませてみませんか?
二十四節気とは
中国より伝来した暦の一つで、1年356日、太陽の周りをぐるりと一周360度。
それを15度ずつに分け、 二十四節気24の節目で季節を感じる暮らしの暦。立春から始まり、大寒で一巡りになります。
この記事は、私たちの体内や感覚を、自然本来のリズムへと整え直し、心地よく生きるための暦、「地球暦」を元にしています。太陽系惑星ともに巡り回る地球の、今ここを、地図のように捉えられる、ポスター形状の一年の暦です。

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