
答えのない世界を生きる子どもたちへ(*)
探究心の源泉となる無我夢中な体験を
つくるキャンプ 2025
Creative & Survival Life Dream Camp
4/3(木)- 4/5(土)@長南(千葉)
森の中で、美しいもの、未知なもの、神秘的なものに出会い、目を見張る体験。無我夢中で、とことん「・・したい」を追求し、森と共に目を覚ます喜び。眠っている何かが動き出し、意欲、集中力、探究心、今を生きる力が発動する!
(*)童心を宿す子どもとして「おとな」を含みます
「どうせ無理、できっこないよ」
「そんなことやっちゃダメ」
「ほら、だから言ったでしょ」
「これ、しときなさい」
そんな言葉を忘れて、子どもたちが自らやりたいこと、してみたいと思っていたけどやったことなかったこと、今まで想像したことのないようなことを体験する、それらの体験がその子の自信になっていく。そんな場所が、つくるキャンプです。
シェルター(寝床)作りが一番楽しかった。今まではめんどくさいなと思ってたことも、キャンプに行ってからは何でも楽しいと思うようになった。(9歳女子)

このキャンプでは、子どもが自ら「誕生日プレゼントはいらないから、その代わり、このキャンプだけは行かせてほしい」と親に頼み込んだり、普段は、ずっとゲームで遊んでいる子が、唯一自らゲームを手放し、泥まみれになって遊びつくすというような数々の伝説が生まれてきました。
「何かをとことんすることと、自分を肯定することは、すごく関係あるよね」
「とくに子どもは、何かやりたいことをとことんやると、満たされて、とろんと優しい顔になる」
キャンプリーダー松木正さんの語るその言葉のようになっていく子どもたちに、自己肯定感の根っこが強くなっていく子どもたちに、一人でも多く出会えるよう、キャンプを企画しています。
あまり語りませんが、やりたいことを実現できた、自分でできた、という自信と満足感に充ちているように表情から感じられました。(10歳男子親御様より)

自然の中でやりたいことをとことん追求し、自然の材料を使ってシェルターをつくって森と共に目覚める。
竹を使って食器、弓などをつくったり、自然の素材でアクセサリーをつくったり、みんなで持ち寄った材料でごはんをつくったり。夜には仲間たちとアパッチの要塞というサバイバルゲーム、火を囲んで好きなものを焼いて食べたり、語ったり・・・
飛んでみたい、滑り落ちたい、とことん深い穴を掘ってみたい、自然に生える食べられる草を食べてみたい・・・など湧き上がるオモイをカタチにするために、みんなで考え助け合います。
アパッチの要塞ゲームの時? 地震があったそうで、その時「大地のありがたさを知った」と言っていました(笑) 普段大自然と直に接する機会が少ないので、今回のキャンプでたくましくなって帰ってきました。土砂降りの雨の中の段ボールテントや、雪が降るような極寒の寒さの山中でのデブリテント、五寸釘の小刀作りも楽しかったそうです。(10歳男子親御様より)

都市生活の中では普段しないようなことを、遊ぶようにトライしていく中で、いつの間にか自然の力に親しんでいく、自然の力を活用する技術を身につけていく。自然体験の中で、知識として知っていたことが、経験と結びついて知恵となっていく。そして身をもって体験することが、自然との関わり、つながりを強化し、自然の事が、自分事になっていく・・・
この時、大事なのが、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの「・・したい」を見守り、時には自然の力をガイドしつつサポートし、一緒に楽しむおとなです。
「センス・オブ・ワンダー」=「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を生来的に有している子どもは、自然の中で、その不思議な世界の扉を開きます。けれども、近くに「センス・オブ・ワンダー」をもった人がいなければ、せっかく開いた扉も閉じてしまいます。
生まれつき備わっている子どもの
「センス・オブ・ワンダー」を
いつも新鮮に保ち続けるためには、
私たちが住んでいる世界のよろこび、
感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し
感動を分かち合ってくれるおとなが、
少なくとも一人、そばにいる必要があります。
『センス・オブ・ワンダー』
レイチェル・カーソン
この感性が、さまざまな出来事、未知のことに触れた時に、驚きや感動、思いやりの心や気づきをもたらし、子どもたちの中から、もっと知りたい、もっとこうしたい、もっとやってみたい、という意欲が湧いてくるようになります。その意欲から「・・したい」を無我夢中で追求する体験は、集中力を養い、探究心を育みます。
遊びは創造の源であり、生きる力の元です。
ぜひご参加ください。お待ちしています。
自分で決めてやりきることで自信にもつながりたくましい顔になっていました。(9歳女子親御様より)
これまでの集団のお泊まりは「もう行きたくない」だったのですが、「楽しかった!また行きたい!」と言っていました。それから、キャンプの3日間で、物理的に体が大きくなりました。父もビックリしていました。あくまでも私(子ども)を主体にすることの大事さを学びました。(11歳男子親御様より)
●プログラム・イメージ
(参加メンバーの状況や状態、その場から生まれるプログラムに変化します。雨天時も開催します。)
【1日目】
・オープニング
・チームづくり
・シェルターづくり(段ボール)

【2日目】
・森の材料で作りたいものを作る!
・自分で持ってきた食材で食べたいものを作る!
・シェルターづくり(自然の素材)
・アパッチの要塞

【3日目】
・森の材料で作りたいものを作る!
・最後のランチ
・クロージング

松木さんと初めて数日間過ごしてみての印象は?と聞いてみたら、色々なアイデアをくれるおとなだったと……。シンプルだけど深いなぁ〜と思いました。子どもが惹かれるおとなってつまりそういう事だな…と思わされました。(12歳男子親御様より)
松木正さんプロフィール

先住民の知恵と生き方から学ぶ環境教育、自分と自分をとりまく様々な生命との関係教育を軸に「マザーアース・エデュケーション」を主宰。
京都府伏見生まれ。大学在学中、自身がうつ病を克服していく過程でカウンセラーと出会い、教育の現場にカウンセリングの手法を用いることの可能性を探り始める。
YMCA職員などを経て環境教育を学ぶために渡米。全米各地で環境教育のインストラクターをする中でアメリカ先住民の自然観・宇宙観・生き方、またそれらをささえる儀式や神話に強く引かれ、サウスダコタ州シャイアン居留区に移り住みスー・インディアン(ラコタ族)の子どもたちの教育とコミュニティ活動をしながら伝統を学ぶ。
現在、神戸を拠点に全国各地にて、キャンプの企画や指導、企業研修、学校での人間関係トレーニング、また保護者に向けてのワークショップ、子育て講座、アメリカ先住民の知恵を前面に打ち出したキャンプの企画と指導、神話の語り、教育的意図をもった企画講座、個人カウンセリングなど、幅広く活動している。
著書に、ロングセラーとなった『自分を信じて生きる』(小学館)『あるがままの自分をいきていく インディアンの教え』(大和書房)がある。
基本情報
●とき
2025/4/3(木)- 4/5(土)
●ところ
【ぐるルンpark】ぐるぐる&ルンルンの公園
千葉県長生郡長南町長南2159-5
(google MapにてTAO長南と表示されます)
●定員
【小学3年生 - 高校生】:18名
【おとな】:8名
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*おとなとご一緒の参加にて
【年中 - 小学2年生】:6名
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●参加費
*早期特別価格<3/16(日)〆切>
【小学3年生 - おとな】78,000円→68,000円(税込)
家族のご参加お二人目から65,000円→55,000円(税込)
*お子様と参加するおとなの方はこちらでお申し込みください。
【年中 - 小学2年生】55,000円→45,000円(税込)
*おとなとご一緒の参加にて
●タイムテーブル
【4/3 集合】
10:00 JR茂原駅 集合 (電車の方)
10:30 現地集合 (車の方)
11:00 スタート
【4/5 解散】
15:30 終了
16:00 現地解散 (車の方)
16:30 JR茂原駅 解散 (電車の方)
※プログラムの進行状況によって時間の変更にご協力頂くこともあるかと思いますので、予めご了承ください。
●免責事項について
・自然体験キャンプでのリスクを鑑み、各自の責任で取り組むことをお約束お願いいたします。松木さんをはじめ、スタッフ全員で安全に万全を期し、取り組みます。
●もちもの
<前日に会場での宅配便受け取りOKです>
・ナップサック・デイバック(活動するときに必要なものをつめます。)
・毛布(シュラフの中に入れて寝ます。※マイナス温度対応の寝袋でしたら、毛布は必要ありません。)
・シュラフ・寝袋
・シュラフカバー(※必須ではありませんが、雨天時には非常に重宝します。)
・レジャーシート(寝る時に下にしきます。できれば大きいもの。)
・着替え(雨や汗でぬれたときのために。靴下や下着も忘れずにね。)
・軍手!綿100%!(化学繊維のものは熱で溶けるので綿100%のもの。)
・懐中電灯(頭につけるヘッドランプが便利です。※必需品)
・カッパ上下(下がズボンになっているもの。※必需品 百均のものは不可!丈夫なセパレート式カッパ)
・防寒服(春先でも氷点下になることがあります。ご用意ください)
・ヒートテックなどのインナー上下
・厚手の靴下(くるぶしが隠れる長さのもので)
・長靴(雨天時に大活躍!)
・運動靴。登山靴もおすすめ
・帽子(雨天用)
・ニット帽(防寒用、アパッチ用)
・マフラー、手袋
・スポーツタオル
・ティッシュ
・段ボール3箱分(初日のシェルターを作ります。ミカン箱の大きさ×3個分)程度
・お弁当(1日目のお昼ご飯)
・食料:2泊3日分(野菜1kg、お米4合、レトルト食品1品:非常用)
・焼くなど自分で食べたいもの(お餅、ソーセージ、ベーコン、マシュマロ、、りんご、さつま芋、みかんなど)→お名前を表記ください。
・OS1数本(脱水症防止にご持参ください)
・水筒(熱いお茶をいれます。ペットボトルは不可!)
・マイカップ、皿、お箸(ホーローなどの割れないもので、必ず記名してください。)
・ノート・鉛筆・消しゴム(できれば小さなノート)
・ビニールゴミ袋(45リットルサイズ以上の袋を数枚)
・虫除け、虫さされ薬
・薬(いつも飲んだり使ったりしているものがあれば)
・歯ブラシ
・クラフトテープ(紙のガムテープ)
・カイロ (寒さ対策に)
・そのほか必要なもの
<つくる道具類>各自使いたいものをお持ちください
参考に・・
・ナイフ
・ノコギリ
・小さいシャベル
・料理道具
など
*寝袋のご用意について松木さんのインタビュー(サバイバルプライオリティ)をご参照ください。