人と共に在る力が、変化を生む

【BE WITH】
カウンセリングファシリテーション講座

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人の話を「きく」とき、あなたはどこにいますか?

「どうしたら分かってもらえるんだろう」
「また同じ話か…」

「きいているはずなのに、次に何を話すかを考えている
「ただ、きけばいいのに、ついアドバイスしてしまう

こう感じたことがある人は、もしかすると相手の話に耳を傾けながら、相手と「共にいる」ことが難しくなっているのかもしれません。

でも、もしあなたが、人の変化や成長に寄り添いたい、関係性の質を深めたいと願っているなら、その瞬間から、心のなかにある「きくスイッチ」をオンにして、「今ここ」に共にいるという選択が必要です。

「きく」ということは、「共にいる」ということ

近しい関係であればあるほど、「相手を知っている」という思い込みが、耳と心を閉ざしてしまいます。

けれども、本当に人が変わるのは、評価やアドバイスではなく、「ただ共にいて、まっすぐにきいてもらえた」と感じたときです。

そのとき、話し手の内側から自然に言葉があふれ出し、気づきが生まれ、自らの力で人生を動かし始めます。

もし「きき手」が「はなし手」の世界の中に入って
共感的に一緒にいてくれることを
「はなし手」が感じるなら、

自然と「はなし手」の内側から
言葉が湧き出てきて、

ふと表面的な言葉や動きの奥にある
無自覚だった自分の大切な何かに気づき
人生を自ら変化させることすら起こるのです。

松木正

本講座で体験すること

「きく」力は技術ではなく、関わりの「あり方」から始まります。

この講座では、松木正さんの長年にわたる実践に基づき、長く語り継がれてきた先住民の知恵と現代の心理学的な知見をベースに、次のようなテーマに取り組みます:

  • 人が変化する「きく」とは?
  • 「共にいる」とはどんな感覚か?
  • 語られている問題の背景にある“真因”とは?
  • きき手としての姿勢、態度、意識の整え方
  • 人の中にある力を引き出すプロセスのサポートとは?

講義とワークを通して、理論だけではなく「体感」として深めていきます。

ファシリテーターの力とは、場を感じ取る力

怒りの声、沈黙、笑い、ささやき、、、
目に見えない“場”の声に耳を澄まし、評価せずに受け止める姿勢。

この講座では、そんな「場に寄り添う感性」も育てていきます。

ファシリテーターは
雰囲気を感じ取る必要があります。

集団の雰囲気を感じ取るということは
集団において突如現れる予測不可能な
シグナルやメッセージを拾い上げ、
評価することを意味します。
 
これらは、例えば怒っている声や、沈黙
笑い声あるいはひそひそ話など、集団が
出す音において現れるかもしれません。

これらを理解し寄り添う必要があります。
雰囲気を感じ取るために我々のすべての
観察を受け入れる必要があります。

アーノルド・ミンデル

この講座で得られるもの

受講生は、「きく」技術を学ぶだけでなく、自分自身が「きいてもらう」体験を通じて、内なる自己と出会い直します。

それは、自分自身の「存在を受け入れられる」という体験。そこから、自己認識が深まり、変化と創造のプロセスが始まります。

《参加者の声》

きき手が、
「めんどくさい」を反射してくれた時
プロセスが動いたことを実感しました。

その時はわからなかったのですが、
あの出来事により次の並行世界に
移っていきました。

それができた一番の要因は、
「めんどくさい」を悪者にしなかった
ことが大きかったと思っています。

今は「めんどくさい」よりもはるかに
「他と関わっていく」エネルギーの方が
高まっています。

なぜあんなにめんどくさがっていたのか
不思議なくらいです。

自分のbeと共にいることと同じくらい
他のbeと共にいようとする動きが
すでに始まっています。

レイチェル・カーソンは「センス・オブ・ワンダー」にて

生まれつき備わっている子どもの
「センス・オブ・ワンダー」を
いつも新鮮に保ち続けるためには

私たちが住んでいる世界のよろこび、
感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し
感動を分かち合ってくれる「おとな」が、
少なくとも一人、そばにいる必要があります。

と記しています。

このような感じていることを分かち合う体験、自己を受容する体験が、自己肯定感を育み、本来持っているみずみずしい感性をひらき、本質を発露することになっていくのでしょう。

ですが、言葉は私たちの思い込みやビリーフを映し出すので、人の話に、自分のフィルターをかけてしまいますし、いい悪い、できるできないで評価し、判断してしまいます。

これら自分の思い込みやビリーフに気づき、判断を極力外して、はなし手のありのままをきき、受容し、映し出し、生命の本質に即しながら、人の変化・変容を支援する体験学習プログラムが【BE WITH】カウンセリングファシリテーション講座です。

《参加者の声》

きくことの中で起こる不思議(プロセス)
に魅せられました。

一言では表せないくらい何か大きなもの
を得たように思います。

また、大いなる何かに意識を向けたり、
自分と自然のつながりを感じたりしました。

人の力は普段思っている以上に
大きそうだと思いました。



松木さんの「きく」から起こる変容を
身体で感じることができました。

実際にきくことへの感覚が
大きく変わりました。

今までは目標設定や着地を
気にしてきく(質問している)ことが
多かったけど、思考的な着地でなく

プロセスを信じると その人の中にある
本当の力が自然に出て自覚が働いていく
ことが大切だと実感しました。

松木正さんプロフィール

環境教育と関係性の学びを体験学習する「マザーアース・エデュケーション」主宰。

長年にわたり、アメリカ先住民(特にラコタ族)の自然観・宇宙観・生き方を学び、それを軸に子ども、教育関係者、ビジネスパーソンなど多様な層の人々に向けて「人と人、人と自然のつながり」を再発見する実践型プログラムを展開。

著書に
『自分を信じて生きる』(小学館)
『あるがままの自分をいきていく インディアンの教え』(大和書房)

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基本情報

【日時】全4回 および フォロー会(各4回)
*各回とも、ワークの進捗により終了時刻が延長になることがございます。あらかじめご了承ください。

【こんな方におすすめ】
・自分自身の変化・変容を体感的に学びたい方
・対話やファシリテーションに携わるすべての人
・教育・子育て・支援の現場に関わる方
・「きく力」を深め、関係性を変えたいと願う方

2025年度後期コース
<体験講座日程>
11/19、12/10、2025/1/21、2/18
水曜 午前9:30-13:00

<フォロー会日程>
12/3、12/24、2025/2/4、3/11
水曜 午前10:00-12:00
*フォロー会はファシリテーターと参加者でグループをつくり開催します。
*日程は変更になる可能性があります。
 その際は日程を調整して開催いたします。
 ご了承ください。

【定員】 各コース12名

【場所】 ZOOM(オンライン)

【参加費】
ベーシックコース
77000円(税込)
→特別お申し込み価格11/11〆切
 60000円(税込)

*事前に講義動画をご視聴いただきます。
*全コース(同一コースでの)参加が原則となります。
*止むを得ず欠席となる場合、ファシリテーターによる補講を行います。

プログラム概要
【ベーシックコース】
<自己認識が深まる>
第1回 「きいて・いる」とはどんなあり方(being)なのか?
第2回 「きいて・いる」がカタチ(doing)になると反射になる。
第3回 感覚に根ざした「共感」をつかむ。
第4回 「いま・ここ」にいる。プロセスにいる。感覚体験が夢人物を生み出す。

【アドバンスコース】
<自己変容を支援する>
第1回 反射すること 感覚に根ざすこと。
第2回 非合意な現実(2次プロセス)にアクセスする。
第3回 二次プロセスで周縁化されたself(分身・ダブル)と出会う。
第4回 微細にセンシェントにエッジに向き合う。
*ベーシックコース受講後のコースです。

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