奇しくも旧暦元旦2024年2月10日。
地球暦の関連イベント
『HELIO CAMPUS 2024_学校地球暦研究会研究大会』
が開催されました。
![](https://i1.wp.com/camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4896-scaled.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4885-scaled.jpg?ssl=1)
「地球暦」とは地球のイマココを知る時空間の地図であり、
地球や月を含め太陽系の惑星の動きと共に、
一年を知ることができる円形の暦です。
![](https://camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2023/12/cb14d9ce22aa924c60db46a195a8f89e.png)
現在この暦は、学校、コミュニティづくり、食べ物、農業、
発酵、手仕事、妊娠出産、アートなど、
さまざまな分野で活用され、新しい文化が生まれています。
『HELIO CAMPUS 2024_学校地球暦研究会研究大会』は、
「太陽系時空間地図 地球暦」を活用する仲間が集い、
それぞれの活用や探求を共有する交流の場。
今年は、暦の考案者である杉山開知さんによる暦のお話をはじめ、
前身となる暦や、開知さんが地球暦考案に至る足取りの紹介や、
静岡県にある丁子やさんに展示中の旧暦絵図など、
いろいろな角度から地球暦を感じられる展示が。
![](https://i2.wp.com/camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4883-scaled.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4887-scaled.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4889-scaled.jpg?ssl=1)
また、日本全国、海外からもゲストが加わり、さまざまな活用事例が
紹介されました。
![](https://camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4895-scaled.jpg)
今年はカムワッカ・メンバーもお声がけいただき、
学校地球暦の渋谷恵さん、わたしの地球暦クエスト実行委員の
柴山みゆきさんと共に午後の分科会を担当。
エンコンパスノートとビーナちゃんクレヨンによる
ドローイングワークと、子どもと一緒に楽しむ季節遊びのことを
シェアさせていただきました。
![](https://camwacca.jp/cms/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4888-scaled.jpg)
また、学校地球暦さんよりワークシートの活用事例の紹介があり、
それぞれ2023の振りかえりや、2024の展望を暦に展開し、
一人ひとりのシートを見せ合う時間を持ちました。
15名程度のグループで2時間ほど。
最後には、初めてのかたも、長く地球暦を愛用している方も含め
初めましてとは思えないほど打ち解けた空気に。
暦を真ん中に個が交流し、影響し合うとても豊かな時空が広がっていました。
早いもので私たちも地球暦を使い始め14年。
幼稚園のお母さん仲間と開知さんをお招きしたりする中で、
カムワッカでお取り扱いさせていただくようになり今に至ります。
少しずつ仲間の拡大ともに活用事例も増えて、
毎年この会に触れるたびこんな使い方をして見たい!
と思う事例がたくさん。
毎年使うほどに新しい発見は続いています。
開知さんのお話に触れるたび、まだまだ知らないこと、
わかっていないことがたくさんあることに気づきます。
私たちで伝えられることはまだ限られているのですが、
これまで活用してきた中での発見もたくさん。
そんな発見や活用の事例を踏まえ、
初めての方に向けてオンラインのワークショップを
開催させていただこうと思います。
3月春分ごろ。
暦を通じて、ご縁ある皆さんとの交流ができること、
今年受け取ったことを新たに加えてお伝えできること、
今からとても楽しみです。