奇しくも旧暦元旦2024年2月10日。

地球暦の関連イベント
『HELIO CAMPUS 2024_学校地球暦研究会研究大会』
が開催されました。

「地球暦」とは地球のイマココを知る時空間の地図であり、
地球や月を含め太陽系の惑星の動きと共に、
一年を知ることができる円形の暦です。

現在この暦は、学校、コミュニティづくり、食べ物、農業、
発酵、手仕事、妊娠出産、アートなど、
さまざまな分野で活用され、新しい文化が生まれています。

『HELIO CAMPUS 2024_学校地球暦研究会研究大会』は、
「太陽系時空間地図 地球暦」を活用する仲間が集い、
それぞれの活用や探求を共有する交流の場。

今年は、暦の考案者である杉山開知さんによる暦のお話をはじめ、
前身となる暦や、開知さんが地球暦考案に至る足取りの紹介や、
静岡県にある丁子やさんに展示中の旧暦絵図など、
いろいろな角度から地球暦を感じられる展示が。


また、日本全国、海外からもゲストが加わり、さまざまな活用事例が
紹介されました。

今年はカムワッカ・メンバーもお声がけいただき、
学校地球暦の渋谷恵さん、わたしの地球暦クエスト実行委員の
柴山みゆきさんと共に午後の分科会を担当。

エンコンパスノートとビーナちゃんクレヨンによる
ドローイングワークと、子どもと一緒に楽しむ季節遊びのことを
シェアさせていただきました。

また、学校地球暦さんよりワークシートの活用事例の紹介があり、
それぞれ2023の振りかえりや、2024の展望を暦に展開し、
一人ひとりのシートを見せ合う時間を持ちました。

15名程度のグループで2時間ほど。

最後には、初めてのかたも、長く地球暦を愛用している方も含め
初めましてとは思えないほど打ち解けた空気に。
暦を真ん中に個が交流し、影響し合うとても豊かな時空が広がっていました。

早いもので私たちも地球暦を使い始め14年。

幼稚園のお母さん仲間と開知さんをお招きしたりする中で、
カムワッカでお取り扱いさせていただくようになり今に至ります。

少しずつ仲間の拡大ともに活用事例も増えて、
毎年この会に触れるたびこんな使い方をして見たい!
と思う事例がたくさん。
毎年使うほどに新しい発見は続いています。

開知さんのお話に触れるたび、まだまだ知らないこと、
わかっていないことがたくさんあることに気づきます。
私たちで伝えられることはまだ限られているのですが、
これまで活用してきた中での発見もたくさん。

そんな発見や活用の事例を踏まえ、
初めての方に向けてオンラインのワークショップを
開催させていただこうと思います。

3月春分ごろ。

暦を通じて、ご縁ある皆さんとの交流ができること、
今年受け取ったことを新たに加えてお伝えできること、
今からとても楽しみです。

おすすめの記事