6月21日、夏至の日に、

坂田昌子さんの高尾ガイドウォークに、

参加してきました。

 

坂田さんは、2015年から国連生物多様性

10年市民ネットワークの代表を務め、

生物多様性締約国会議、国連環境開発会議

(地球環境サミット)などの国際会議に

NGOの立場で参加されている方。

 

 

先日、5.22国際生物多様性の日に、

オンラインイベントご一緒させて頂いた、

スリーリングスの冨田貴文さんより、

坂田さんの生物多様性に関する音源を

聞かせて頂いたのですがそれが本当に興味深く、

坂田さんのお話を伺う機会があれば・・と

願っていました。

そんな矢先に、外遊び仲間のお母さんに

誘ってもらったのが、坂田さんの高尾山

ゆるゆるガイドウォーク。

え!?

坂田さんのガイドウォーク?

行きたい行きたいと申し込んだのが、

5月のあたま。

申し込みページにキャンセル待ちと

なっていたのですっかり諦めていたところ、

申し込めていたようで・・

カムワッカではウェブリニューアルの、

作業予定。どうしようと思いつつも、

事情を説明したところ、

快く送り出してくれた仲間のおかげで、

当日の朝に急ぎ準備して高尾山へ。

少し遅れつつ集合場所に着くと、

自己紹介をして早速裏高尾の入り口へ。

高尾山の植物種は1321種で日本一の植物種類の多さ、

高尾で発見された植物も多数あるそう。

また昆虫は約5000種で、京都の貴船、

大阪の箕面と並んで日本三大生息地の一つなのだとか。

自分が住む場所の近くにこんなに豊かな

自然が存在していたことにも、

高尾は子どもと何度か登るくらいで、

それ以上知ろうとしていなかった自分が恥ずかしい。。

 

まずはレーペの使い方を教えてもらい、ノキシノブの胞子を観察。

そして、高尾に多様に存在するすみれのお話。

葉っぱの表面縁に、縁取るようにのった水滴を観察しながら、水が大地から植物の葉を通じて、蒸発して大気になり、巡っているということを教えてもらう。

それから、植林で造られた森と自然の森の違い、

雨のあたり方が大地や植物にどう影響するのかと言うこと

雨が直接大地に降ると、その雨の当たりで大地が削れてしまう。

けれど、自然の森のように大木が雨を受けて、中木、そして低木にしたたり、苔や大地に染み込まれていくと、表土が守られる。

桂の実

もみじいちご、おくさぎ、

たまあじさい

ていかかずらの花

蝮草。

あぶらちゃんの実は油分を多く含む

かつてこのエリアでは、あぶらちゃんの実を圧搾して、灯りとして使っていたのだそう。

家に持ち帰り数日置いておいたら茶色くなって、中身もカラカラに。 

へびいちごも高尾では大きい!

焼酎につけておくと、かゆみ止めのくすりに。

今度つんできてやってみよう!

マツカゼソウ、ねこのめそう

おおばじゃむひげ

あかねの茎

ミヤマカラスアゲハ

表からみると黒いけれど、裏から見ると羽の一部が美しいブルー

トラフコガネはとても珍しく、トラフコガネを観察しに高尾に来る方もいるとか。

マタタビ

カラスザンショウは実が赤くなると甘くなるけど、

口に入れると実の先のトゲトゲが口の中に引っかかるそう。

まあまあ赤い実を口に入れると…なるほどチクチクするー、、

これは喉が痛いでしょう。。味だけ確認してすぐに口から出しました。

それから、川と岩と苔と大木の関係のお話が、

とても心に響きました。

海から最初に上がった緑藻類。

水があり岩があるところでは最初に苔が生え、

その苔から次第に植物が生え、大地に落ちては土になり、

そこに木の実が落ちて木になると、

水分とミネラルがたっぷりで、

岩を抱えるように大木になるものが多いのだとか。

他にも、そしてそれぞれの植物や昆虫、生息地や生き物同士の繋がりのこと…

今の季節にしかみられない植物の、

そのつながりを含めたお話と、

五感で感じながらの観察ウォークは、

本当に興味深く楽しい体験でした。

一緒に息子には

「大好きなお友だちも来るよ」

と誘ったの友だちは来ず、

最初はやさぐれモードだっだのですが、

次第に坂田さんのお話に引込まれて、

気づけばすぐ隣をキープ(笑)

色々話しかけてきいていました。

主催のひょうたんたけしさん、

坂田昌子さん、ご一緒したみなさん。

ご縁くださったスリーリングスさん、

冨田貴史さん。

ありがとうございます。

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